会議アジェンダ用テンプレート
Miroの会議アジェンダ用テンプレートを活用して、チーム会議でレベルの高いコラボレーションを実現し、プロジェクトを成功へと導きましょう。
会議アジェンダ用テンプレートとは?
会議アジェンダ用テンプレートは、会議前、会議中、会議後に行うことについて整理をし、参加者に示すことができるテンプレートです。チームのために時間をつくることは、意思決定をし、優先順位を調整して、一緒に同じ方向に進んでいくために重要です。アジェンダを使って、チームが会議に集中できるようになると、プロジェクトを着実に前に進めることができます。例えば、チームのOKR(目標と成果指標)の進捗状況を確認したり、課題について議論したり、アイデアを募るブレインストーミングなど、会議の目的と内容を明確にし、価値のある会議を実行することに役立ちます。
こんな人におすすめ
会議アジェンダ用テンプレートは、指標の把握からマーケティングキャンペーン、スプリント計画まで、あらゆる職務や部門に合わせてカスタマイズできます。特に、会議を進行する立場の人は特に活用しやすいでしょう。このテンプレートを活用し、計画とプロセスの価値を示すことで、複数部門のチームが効率よくコラボレーションすることをサポートします。
会議アジェンダ用テンプレートの使い方
1. 会議の前に作成をはじめる
ベストプラクティスとして、会議の前に余裕をもって会議アジェンダを作成しておきましょう。どのような会議でも少なくとも1日前には、作成したアジェンダをチームに送信することでチームメンバーは、会議の前にアジェンダを確認する時間がとれます。会議アジェンダは簡単に作成することができます。テンプレートに沿って、会議の名前、目的、議題を記入し、各議論に費やす時間を定義しましょう。
2. 会議を開始したらワークスペースにメモを追加する
会議中は、テンプレートのワークスペースにメモをとっていきます。質問や決めたことなどの記録をとりましょう。チーム参加者でブレインストーミングが必要な場合は、Miroのタイマー機能を活用しながら、必要以上に時間を費やしてしまわないようにアジェンダに沿って進めることが重要です。
3. 成果を書き出す
会議をまとめて、次のステップに進みます。明確なアクションアイテムやポイントを記載して、前向きに会議を終えることを目指しましょう。このアプローチにより、次の会議までに達成することや、フォローアップすることを各チームメンバーに割り当てます。タスクが複数ある場合は、影響が最も大きく、投資収益率が高いものから優先して実行するように意識しましょう。
会議アジェンダとはそもそも何ですか?
通常の会議アジェンダには、日付、時間、参加者、会議のリーダー、プロジェクト詳細、議題、アクションアイテムが含まれます。会議がどのような目的で開催され、何をゴールとしているのかということを参加者に明示する役割を持っています。
完成した会議アジェンダをPDFファイルで保存することはできますか?
Miroでは、作成した会議アジェンダのテンプレートをPDFファイルとしてダウンロードし、印刷することができます。一方、Miroはオンラインで管理することが強みでもあり、コメントや提案の追加などをリアルタイムでアップデートすることができます。リモート業務で参加しているチームなどでは得に、オンラインで活用していただくことで効率的にチーム連携を行うことができます。
チーム会議アジェンダテンプレート
活躍するシチュエーション:
チームミーティング, ドキュメンテーション, ワークショップ
意思決定、優先順位の調整、方向性を共有するためには、チームの時間を作ることが重要です。チーム会議のアジェンダは、チームとの情報共有やコラボレーションが必要なときに、割り当てられた時間枠にスケジュールと構成を追加することができます。アジェンダは、目標、議題、アクションアイテム、次のステップの進行役を決定するようチームに促します。アジェンダに従って会議を円滑に進めることで、OKR による進捗状況の確認、最新情報の共有、障害に対する話し合い、アイデアのブレインストーミングが容易になります。
ふりかえり用 4L モデルテンプレート
活躍するシチュエーション:
ふりかえり, 意思決定
さて、今回のスプリントが終わったと仮定しましょう。チームは今回のスプリントで設定した目標に向けて懸命に取り組み、モチベーションも高まっています。完了したスプリントをしっかりとふりかえり、評価してみましょう。うまくいったこと、うまくいかなかったこと、改善できることなどが考えられると思います。このアプローチ(4L は「Liked」「Learned」「Lacked」「Longed」の頭文字を表します)は、感情を省いてプロセスを冷静に振り返る上で非常に有益な方法です。 ふりかえりを行うことにより、信頼を築き、士気を改善し、関わりを増やすことができます。また、今後より生産性を高め成功するために調整を行うこともできます。
感情の輪アイスブレーカー テンプレート
活躍するシチュエーション:
Icebreakers, Meetings
ユーザーの感情表現が豊かになり、メンバーとのつながりが強まります。感情の輪アイスブレーカーを使って、重要な会議の土台を作りましょう。
喜・怒・哀によるふりかえりテンプレート
活躍するシチュエーション:
ブレインストーミング, アイデア出し, ふりかえり
スプリントの成功の可否は、目標やスケジュールの達成状況だけで評価したくなるものです。しかし、そこには感情がより重要な成功指標として存在しています。喜・怒・哀によるふりかえりは、チームのスプリント後の所感を探り、共有するための人気のある手法でもあります。これにより、ポジティブな点と懸念事項の両方が強調され、チームをどのように前進させるか決めることができます。このテンプレートを使用すれば、喜・哀・楽によるふりかえりを簡単に実行することができます。このふりかえりは、チームの信頼関係、士気、エンゲージメントの向上のために役立ちます。
議事録テンプレート
活躍するシチュエーション:
Business Management, Meetings
Miro の議事録テンプレートを使って、会議中に議論された内容をわかりやすく記載し、自分自身やチームメンバーが正しい情報にアクセスしやすいように記録として残しましょう。
短時間のふりかえりテンプレート
活躍するシチュエーション:
教育, ふりかえり, 会議
ふりかえりテンプレートは、インサイトにあふれた会議、作業の把握、効率的なイテレーションを可能にします。「ふりかえり(レトロスペクティブ)」という言葉は、一般的な「デブリーフィング」や「反省会」よりも表現が中立的なため、最近はより広く使われています。チームによっては、これらの会議を「スプリントのふりかえり」または「イテレーションのふりかえり」、「アジャイルのふりかえり」または「イテレーションのふりかえり」と呼んでいます。スクラムチームにいる、アジャイル手法を使用している、特定のふりかえり手法(喜・怒・哀によるふりかえりなど)を使用している、そのいずれの場合でも、ふりかえりの目標は共通しています。すなわち、うまくいったことや問題の根本的な原因を把握し、次の反復に活かすことが目標です。